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コラム2025.02.13

【千葉市緑区・若葉区】住宅の維持費は?光熱費を節約できる家づくりのコツも解説

マイホームの購入を検討していると、土地や住宅自体にかかる費用ばかりに目がいきがちです。しかしその後も暮らしていくためには、住宅を維持するための費用にも目を向けることが重要になってきます。今回は、千葉市緑区・若葉区周辺の住宅の維持費について解説します。注文住宅を建てる際の注意点や節約のコツなどもご紹介していますので、千葉市緑区・若葉区周辺でマイホーム購入を検討中の方は参考にしてください。

千葉市緑区・若葉区における一戸建ての維持費

千葉市緑区・若葉区で一戸建てを維持していくには、どのくらいの費用がかかるのでしょうか。水道光熱費や固定資産税などの平均をご紹介します。

水道光熱費

住宅関連サイトが発表したデータによると、2021年の千葉県の1世帯の水道代は、1ヶ月当たり平均で3,940円。また、電気代に月平均6,019円、ガス代に月平均3,453円かかっていることから、毎月13,412円程度の水道光熱費がかかることを想定しておきましょう。ただし、この費用はあくまでも2021年の月平均です。世界情勢などにより電気代などが値上げとなる場合は、さらに費用がかかります。

電気代が同年の全国平均8,606円と比べて安いのは、温暖な千葉県の気候も関係しているでしょう。千葉市緑区・若葉区は、温暖な千葉県のなかでも比較的暖かい地域なので、暖房費を節約しやすいといえます。

なお、豪雪地帯では水道光熱費のほかに降雪量によっては除雪などの費用がかかりますが、千葉市緑区・若葉区は降雪量が少ないことからその心配はありません。

固定資産税

固定資産税がかかることも知っておきましょう。固定資産税とは、住宅などの固定資産にかかる税金のこと。「固定資産税評価額×1.4%」という計算式により算定され、基本的には市町村に納めますが、東京23区内の場合は都に納税します。

戸建ての場合の固定資産税は、平均で年間10~12万円程度。建物だけでなく敷地も評価の対象となるため、マンションを購入した場合や土地のみを購入した場合よりも高額となる傾向があります。

地震保険・火災保険

千葉市・市原市は、首都直下地震で震度6弱のゆれが想定されている地域です。大地震が起きれば、損害額も当然大きく膨らみます。万が一の場合の保証として、地震保険や火災保険に加入しておきましょう。

千葉県における地震保険・火災保険の新規契約の保険料相場は、2020年度のものでそれぞれ58,439円、38,571円となっています。加入する保険の種類によっても異なりますし、地震の頻度などによっても変動するためあくまでも目安ですが、参考にしてください。

リフォーム費用・メンテナンス費用

住宅は、購入時の状態のまま維持することはできません。長年使っていれば、外壁やフローリングなどさまざまなところが劣化してきます。新築一戸建てであれば、最初の数年はメンテナンス費用がかからないことも多いですが、築10年以上になってくると修繕を要する箇所が増えてくるでしょう。建物の質を維持するためには、点検やメンテナンスの費用がかかることを把握しておく必要があります。

千葉県内におけるリフォーム事例を見てみましょう。市原市ちはら台の外壁・屋根塗装では170万円程度、千葉市若葉区の外壁・屋根塗装では148万円程度の費用がかかっています。選ぶ塗料の種類やリフォームする面積などにもよりますが、一戸建てを保有する以上はこれらの費用が避けられません。

また、千葉県内では全域でシロアリ被害のリスクがあります。活動が最も活発なのは4月から8月頭あたり。シロアリ予防の施工は、5年程度で効果が薄れてしまいます。そのため木造住宅では、シロアリ対策も定期的に必要となります。

住宅を30年間保有する場合、これらの修繕費や防蟻処理費用などを合わせると600~800万円程度かかります。月々で見てみると、2万円前後の計算になります。

参考:千葉県HP「気候
参考:千葉市HP「都市計画税
参考:国土交通省 気象庁「千葉(千葉県) 平年値(年・月ごとの値)

注文住宅を建てる際の注意点

先のことを考えずに家づくりをすると、維持費が大きな負担となり失敗する可能性があります。費用や見た目だけを重視して資材選びをした結果、頻繁にメンテナンスが必要になるケースがこれにあたります。また、必要以上に広い家を建ててしまうと、光熱費も高くなるでしょう。家を建てる際は、住宅購入にかかる費用だけでなく、住んでからかかる費用にも目を向けることが重要です。

住宅購入後の維持費を抑えるためのコツ

住宅購入後の維持費を抑えたい場合は、どのような工夫が必要なのでしょうか。節約のポイントをご紹介します。

太陽光設備を取り入れる

自宅で太陽光発電を行うことは、電気代節約につながります。天気の良い日であれば当然発電量も多いため、その時間帯の電気を無料で使用できます。また、使わずに余った電気は売電することも可能です。気象庁のデータによると、千葉県の1991~2020年の日照時間平均は年間1945.5時間。全国平均1915.9時間と比べるとやや長いといえます。

太陽光パネルを設置する際にかかる費用は、100~200万円程度です。千葉市では太陽光発電システムを対象とした補助金もあるので、うまく活用しましょう。なお、設置にかかる費用は、10~15年程度で回収できるとされています。長期間住むのであれば、検討する価値があります。

断熱性・気密性の高い住宅を購入する

維持費を抑えるために意識したいのが、断熱性・気密性の高い家を建てること。外気の影響を受けにくく、冷暖房効率も高くなります。1年をとおして快適に過ごせるだけでなく、光熱費も節約できるでしょう。

品質の高い資材を選ぶ

費用や見た目だけで資材を選ぶのはおすすめできません。少し高かったとしても耐久性の高いものを選べば、その後のメンテナンスにかかる費用を抑えることができるでしょう。特に慎重に選びたいのが、水廻りりやドア、窓などです。これらは交換や修繕が必要になることが多いため、品質を重視して選ぶのがおすすめです。

アフターサポートを確認する

家の劣化を防ぐために、アフターサポートがどのくらい充実しているかについてもチェックしておきましょう。平成12年4月に「住宅の品質確保の促進等に関する法律」が定められ、住宅の構造耐力上主要な部分の雨水の侵入を防ぐ部分の設計ミスや施工ミスによる瑕疵に関して、新築住宅を供給する住宅会社は10年間の保証責任(瑕疵保証責任)を追わなければならない決まりとなっています。しかし、法律で10年の保証が定められているのは、新築住宅の「構造耐力上主要な部分」「雨漏り」に関してのみのため、家を建てるときは、間取りや設備、費用などに目がいってしまいがちですが、定期点検や長期無料保証などのアフターサポートを行っているかどうかも確認しておくと良いでしょう。
大金興業株式会社はアフターサポートも充実していますので、ご安心いただけます。

参考:千葉市HP「住宅用設備等脱炭素化促進事業補助金(住宅用設備関係)

千葉市緑区・若葉区の注文住宅は大金興業へ!

住宅は、購入するときだけでなく維持していくのにも費用がかかります。維持費をできるだけ抑えるためには、家づくりの段階から工夫しておくのがおすすめです。

大金興業は、機能性が高く、高性能な住宅を提供しています。住宅の性能が高いレベルであるからこそ、光熱費等の維持費を抑えることが可能となります。千葉市緑区・若葉区周辺で家づくりを検討中の方は、今後の維持費を踏まえた上で、何に投資していくのかを検討してみると良いでしょう。
千葉市緑区・若葉区周辺で高気密・高断熱の住宅を可能な限り手の届く価格で購入したい方は、1度ご相談ください。