定年を迎えたご夫婦の終の棲家です。「花火が見える家」をご希望されており平屋住宅にロフトを設け、窓の配置を工夫しました。またご主人の趣味であるカラオケができる部屋、奥様の趣味であるミシン部屋をつくり、充実した生活を実現しました。リビングの中心にロフトとの繋がりを持たせた造りになっており、また回遊できる動線を取り入れることによって、家の中をスムーズに行き来できるため、無駄のない間取りとなっています。玄関は使い勝手の良い広めの土間を設け、それに沿うように大開口の窓にしたため、一日中光が降り注ぐ大変明るい家となりました。

掃出し窓に沿った明るくて広い玄関土間

大きな掃出し窓に沿った玄関土間は、日当たりが良く観葉植物を置いたり、ちょっとした家庭菜園にも利用できます。釣りが趣味でもあるご主人の作業スペースとしても重宝しています。

開放感あるLDK

無垢材のフローリングが美しいLDK。料理好きな奥様は普段キッチンにいる事が多いため、開放的な空間となるようにしました。キッチンカウンターで新聞を広げたり、家計簿をつけたり、読書をしたりと、何かと便利なスペースです。

梁を利用した物干しバー

見せ梁を利用して、ご主人が取り付けた物干しバーです。日当たりが良い部屋なので大活躍！

ホールの先には明るい庭が

トイレと浴室側から見える、明るい庭に続くホール。ちょっとステキな空間だと思いませんか？

奥様のミシン室

ミシンが趣味の奥様のために、ご主人がぜひともミシン室を作りたいとご要望されました。広くはないけれど、窓から光が入りとても明るい部屋になっています。作業するには十分なスペースです。今にもミシンのカタカタ音が聞こえてきそうですね。

収納力抜群のテレビボードがあるリビング

リビングには収納力抜群のテレビボードを置き、すっきりした印象に。上部は吹き抜けになっているため、開放感ある空間となっています。ロフトの黒い手摺とテレビボードの背面の黒が良いアクセントになっています。

ご主人のマストであるロフト

建て替えるなら、ロフト付きの平屋！と決められていたご主人。念願のロフトを実現させました。ロフトからは毎年夏に開催される花火大会が見れるように窓位置を工夫しました。またリビングの梁を見せ、天井を上げることで圧迫感をなくしました。

ハンギングバスケットでグリーンをプラス

見せ梁にぶら下げたハンギングバスケットで、日常にグリーンをプラス。一つあるだけで、グッと癒しの空間になります。

ロフトにロッキングチェアを置いて、お気に入りの空間に

ロフトにはご主人がお気に入りのロッキングチェアを配置し、リビングではしゃぐお孫さんたちを眺めながらくつろぐ空間としています。

片流れ屋根のおしゃれな外観

建て替えによる新築で、前とは違う間取りをご希望されていました。南東向きだった以前の配置から、真南にリビングがくるようにしました。大きな掃出し窓を二つ並べ、一日中光の差し込む明るい家です。既存の植栽を残したことで、外からの視線を上手に遮っています。杉材のルーバー（縦格子）を採用し、明るさとプライバシーを両立しました。

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